当オフィスの心理療法の概要
認知行動療法およびEMDRなど主に科学的に実証された技法を、問題のメカニズムを明らかにした上で、適切な技法を選択して統合的に用いる心理療法や心理カウンセリングをしています
うつ病や不安障害などの気分障害
→ 主に認知行動療法で対応します
単一性PTSDやストレス反応など
→ EMDRやブレインスポッティング,
認知処理療法,持続的暴露療法などで対応します
解離や、幼少期の複雑なトラウマ(複雑型PTSD)、人格障害、解離性同一性障害など
→ 上述の技法に加えて、スキーマ療法や弁証法的
行動療法(DBT)、自我状態療法(EST)、ブレインスポッティング(BSP)、
タッピングによる潜在意識下人格の統合法(USPT)、
ホログラフィートークなど
多様な技法を統合的に用います
認知行動療法は、最も科学的で世界標準となっている心理療法です。コモンセンスや認知のバランスを大切にして、問題のある認知や行動を修正することで、心理的な安定をもたらします。
EMDRは、トラウマ治療の新常識となっている方法です。PTSDに対して有効な治療法として国際的に認められています。脳の神経に働きかけて、処理が滞っている情報(トラウマ)を短時間のうちに変化を引き起こします。当オフィスは、日本ではまだ数少ない、EMDRができる心理療法の機関です。
主な相談内容
@ストレス反応や、トラウマなどの心的外傷の問題(単一性PTSDや複雑性PTSD、解離性同一性障害)
Aうつ病や不安障害、パニック障害、強迫性障害、解離などの精神科・心療内科領域に関わる心理的問題
B休職・復職などの仕事上の問題、親子関係や夫婦関係などの家庭の問題、人付き合いなどの対人的問題
C生きる意味やアイデンティなどの自己に関わる心理的問題、アダルトチルドレンやインナーチャイルドなどの愛着や自我状態に関わる心理的問題
このような、様々な心理的問題に対してエビデンスに基づいた心理的ケアを提供させて頂いています
他の機関との連携
心療内科や精神科など医療機関や企業メンタルヘルス事業(EAP)と連携しています
例えば、次のようなことでお困りの方はいらっしゃいませんか?
仕事や家庭、親子、対人関係に悩んでいる。
職場や人間関係のストレスで気分が落ち込む、不安になるなど心身に不調がある。
職場のストレスで休職してしまった。または、復職を目指している。
自分では訳のわからない動悸や頭痛、胃痛、震えなどの身体症状がある。
電車に乗ることや仕事をすることなど、普通ならできる行動ができなくなった。
職場や幼少期などの嫌な記憶が突然フラッシュバックする。
自分自身に漠然とした問題があると感じる。
自信がない。心配ばかりしている。
過去にトラウマ体験や、それに近い大きなストレスを受けた。
など、こうした問題以外でも多くの心の問題にお悩みの方がいらっしゃると思います。
どのようなことをしているのか
様々な悩みに対して、主に認知行動療法とEMDRに基づいてストレスやトラウマへの心理的ケアをしています。カウンセリングを受けられる方が、安全で安心を感じられること、明瞭でわかりやすいこと、カウンセリングを受けられる方のペースに合わせることに最大限配慮しています。